ここ数年にわたり、粉飾決算事件が頻発したことから「会計不信」という言葉が新聞紙上を賑わし、我々公認会計士を取り巻く環境は、非常に厳しいものとなっております。
社会・経済構造の複雑化、高度化、国際化が進むにつれて、公認会計士に期待される役割が拡大し、そのニーズも多様化しております。今や公認会計士業界は大手監査法人だけでは成り立ちません。
我々は、このような社会的ニーズの多様化に組織的に応えるべく、平成20年9月に「虎ノ門有限責任監査法人」を設立いたしました。有限責任監査法人とすることで、従来の無限責任形態の監査法人と比べて、ディスクロージャーを通じた透明性を確保し、品質管理体制を充実させ、意志決定の迅速さを維持できるものと考えております。
我々、虎ノ門有限責任監査法人は、公認会計士としての社会的使命を再認識し、お客様のため、ひいては、社会のために貢献できる監査法人となるよう構成員一同努力して参る所存でございます。
業務の適正性、質の確保はもちろんのこと、お客様のニーズに的確に応え、画一的なサービスではなく、お客様の特性に応じたサービスの提供により業務の効率化を図ります。また、グループ会社間での緊密な連携により、時代のニーズと環境変化に機動的に対応する監査法人を目指します。
御客様と真剣に向き合うことで成長をサポートするとともに、情報提供に努めることで社会の発展に貢献して参る所存ですので、虎ノ門有限責任監査法人を、何卒よろしくお願いいたします。
虎ノ門有限責任監査法人
理事長 渋佐 寿彦
虎ノ門有限責任監査法人 理事長
渋佐 寿彦
EY新日本有限責任監査法人出身。2007年に退職後、虎ノ門会計公認会計士共同事務所設立、税理士法人虎ノ門会計設立に参画。2008年に虎ノ門会計公認会計共同事務所は法人成りし、虎ノ門有限責任監査法人を設立、理事長就任。2011年より現職。2019年に家業である相馬ガスグループを事業承継。
【資格等】公認会計士、税理士
【公職】日本公認会計士協会 常務理事
(中小企業支援・地域活性化・スタートアップ支援・経営研究調査会担当)
事業・財産承継の法務と税務(清文社・共著)
会社法務の手続と書式(新日本法規出版・共著)
私的整理の実務Q&A140問(きんざい・共著)
倒産処理実務ハンドブック(中央経済社・共著)
株式会社虎ノ門会計 代表取締役
相馬ガスホールディングス株式会社 代表取締役社長
株式会社バイオマスレジン福島 代表取締役)